ZoomミーティングやZoomウェビナーをスケジュールする時、そのページの下の方に「代替ホスト」という項目があります。
英語では、「Alternative Hosts」と書かれています。


この代替ホストについて、とても多くの人が勘違いしています。

ある人は、共同ホストのことだと思っていたり、また、ある人は友人の誰かを設定すれば、その人が代わりにホストになってくれると思っていたりします。

代替ホストという項目が表示されるのは、有料アカウント契約をしている人だけです。
そして、代替ホストに設定できる人は、以下の2つの条件を満たしている必要があります。


《条件1》アカウントの中にユーザーとして登録されていること

ZoomのWEBポータルで、「ユーザー管理」の下に「ユーザー」という項目があります。


ここをクリックすると、自分以外のユーザーを登録することができます。

右上の「+ ユーザーを追加する」をクリック。


ここにユーザーを追加することができます。


代替ホストとして登録するには、ここにユーザーとして追加されている必要があります。


《条件2》ライセンス済みのユーザーであること

次に「アカウント管理」から「支払い」をクリックします。


プロ」で契約しているところの右にある「追加/編集」をクリック。


ホスト数を一人増やします。
もともと1ホストだった場合、2ホストに増やして、決済します。
人数分の料金がかかります。


決済が完了したら、再度「ユーザー管理」の「ユーザー」をクリックして、先程追加したユーザーの右の「編集」ボタンをクリックします。


「ライセンス済み」にチェックを付けたら、右下の「保存」をクリックします。


これで、準備は完了です。

ライセンス済みに設定したもうひとりのユーザーのメールアドレスを代替ホストに設定することができるようになります。