高額請求をされないために!Zoomのクラウド容量を購入する時の注意

容量を追加購入していないときは、5GBが基準

Zoomの有料アカウントを使っている人は、録画データをクラウドに保存できます。

この容量は、追加容量を購入していない状態では、5GBまでです。

厳密に言えば、5GBまでしか保存できないのではなく、5GB以上のデータがクラウドに残っていると、それ以降のミーティングでは、クラウドにレコーディングできなくなるという仕様です。

それについて詳しく書いた記事はこちらを参考にしてください。

5GB以上のデータが残っているとクラウドにレコーディングできません

クラウドに、5GB以上のデータを維持したまま、ミーティングやウェビナーでクラウド録画したい場合は、追加容量を購入する必要があります。

容量を追加購入するときは注意が必要!

さて、購入する際には、注意してほしいことがあります!!

クラウドの追加容量を購入するには、ZoomのWEBポータルから「プランと料金」に入り、下の方にスクロールしたところにあるクラウドスレージの「今すぐ購入」ボタンをクリックします。

どの容量を購入するかを選択することができるのですが、赤丸の部分に注意してください。

例えば、月額 10ドルで 30GBを購入した場合、その容量を超過すると 1GBあたり 1.5ドルが請求されるます。
つまり、クラウドに30GB以上のデータが残っている状態で、30GBを購入すると、その瞬間に超過料金が発生します!

私は、以前、2TBもの録画データをクラウドに残していました。

仮に私が、30GBを購入してから、クラウド上の録画データを30GB未満にすればいいか!と考えていたら、購入した瞬間に1.97TB つまり、1970GB分の超過料金が発生していました。

1970GB x 1.5ドル = 2,955ドル ⇒ 今日の為替レートなら 44万3千円です。

クラウドの容量を購入するときには、必ず、クラウドに残っているレコーディングデータを購入する容量以下にしてから購入してください。

超過した場合の請求対象について

超過分とは、どのように計算するのかを記しておきます。

月額で支払っている場合、一ヶ月の中で、最も多く超過した時の容量が超過請求の対象になります。

請求範囲内で、下のグラフのように、20GB 超過、60GB超過、7GB超過と、3回超過した場合、その内、最も多く超過した60GB分が超過請求の対象になります。

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