「設定」では、Zoomの機能についての様々な設定を行います。

ここで、設定した内容は、Zoomの起動時に読み込まれる設定もありますし、ミーティングの開始時に読み込まれる設定もありますので、ミーティング中に設定を変更しても反映されません。

https://zoom.us/profile/setting

ミーティングをスケジュールする

ミーティングにて(基本)

ミーティングにて(詳細)

メール通知

その他

 

ミーティングをスケジュールする

ホストビデオ

ミーティングのスケジュール作成で、ホストのビデオをONにするか、OFFにするかの既定値を設定します。

ここは、既定値ですので、スケジュール設定で変更することは可能です。

参加者ビデオ

ミーティングのスケジュール作成で、参加者のビデオをONにするか、OFFにするかの既定値を設定します。

ここは、既定値ですので、スケジュール設定で変更することは可能です。

音声タイプ

ミーティングのスケジュール作成で、使用する音声の種類を

  • 電話とコンピューター音声
  • 電話
  • コンピューター音声

のどれを規定値にするのかを設定します。

ここは、既定値ですので、スケジュール設定で変更することは可能です。

ホストの前の参加

ミーティングのスケジュール作成で、ホストの前の参加を許可するかどうかの既定値を設定します。

ここは、既定値ですので、スケジュール設定で変更することは可能です。

ミーティングスケジューリング時に個人ミーティングID (PMI)を使用

ミーティングのスケジュール作成で、ホストの前の参加を許可するかどうかの既定値を設定します。

ここは、既定値ですので、スケジュール設定で変更することは可能です。

インスタントミーティング開始時に個人ミーティングID (PMI)を使用

Zoomの起動画面から、「新規ミーティング」をクリックすると、インスタントミーティングが開始できます。

このとき、ここの設定をOFFにすると、使い捨てのミーティングIDを使うことになりますが、「パーソナルミーティングID」を使うようにチェックを付けることもできます。

ここの設定をONにすると、パーソナルミーティングIDを使うことになり、このチェックを外すことができなくなります。

新しいミーティングをスケジューリングする際にパスワードが求められます

新しいミーティングをスケジューリングする際にパスワードが求められます」をONにすると、ミーティングをスケジュールするときに、パスワードの要求がデフォルトになります

ランダムなミーティングIDを使用するときには、「自動的に生成」にチェックを入れます。

パスワードを要求したいときには、「ミーティングパスワード必須」の右側にパスワードを入力します。

パスワードを要求しないときには、「ミーティングパスワード必須」のチェックを外します。

 

個人ミーティングIDを使用するときには、「個人ミーティングID」にチェックを入れます。

パスワードを要求したいときには、「ミーティングパスワード必須」の右側にパスワードを入力します。

パスワードを要求しないときには、「ミーティングパスワード必須」のチェックを外します。

インスタントミーティングに対してパスワードが求められます

インスタントミーティングに対してパスワードが求められます」にチェックを入れると、インスタントミーティングを起動したときに。自動でパスワードが生成されます。

 

ミーティングの画面の左上に、「」マークが表示されているので、それをクリックすると、パスワードを確認することができます。

URLのコピー」をクリックして、パスワード付きの招待URLを参加者に伝えることもできます。

パーソナルミーティングID(PMI)に対してパスワードが求められます

パーソナルミーティングID(PMI)に対してパスワードが求められます」にチェックを入れると「個人ミーティングID」にチェックを入れたときだけ、「ミーティングパスワード必須」がONになり、パスワードを入れるボックスが表示されます。

ミーティングパスワード必須」のチェックを外せば、パスワードは要求されません。

 

また、「パーソナルミーティングID(PMI)に対してパスワードを求められます」にチェックを入れるとホストより前の参加が有効になっているミーティングのときだけ、パスワードを要求するか、すべての個人ミーティングIDを使うときに、パスワード要求をするかの選択もできます。

電話での参加者にパスワードを作成し、要請する

「新しくスケジュールまたは編集されたミーティング向けに新しいパスワードを作成し送信します。」

と説明には書かれていますが、電話で参加するどのタイミングでパスワードを要求されるのか、分かっていません。

参加者をエントリ後にミュートする

ミーティングのスケジュール作成で、「入室時に参加者をミュートにする」にチェックが付くかどうかの既定値を設定します。

ここは、既定値ですので、スケジュール設定で変更することは可能です。

次回のミーティングのリマインダー機能付き

スケジュールされたミーティングの開始前に、デスクトップの右下に音声とともにリマインダーが表示されます。

 

ただし、このリマインダーは、デスクトップアプリの「設定」⇒「次回のミーティングの数分前にお知らせください」が優先されます。

zoom.usの設定にある、リマインダー設定と、デスクトップアプリの設定にあるリマインダー設定は、連動していません。

ミーティングにて(基本)

エンドツーエンドの暗号化

Zoomの通信を暗号化します。

Zoomでミーティングを始めると、画面の左端に、グリーンの小さな鍵マークができます。

現在は、この設定をONにしても、OFFにしても、このグリーンの鍵マークが表示されていますので、暗号化されているようです。

チャット

チャットを使用するかどうかを設定します。

ここをONにしていると「チャット」アイコンが表示されます。

 

ここをOFFにしていると「チャット」アイコンが表示されません。

プライベートチャット

プライベートチャットができるようにするかどうかの設定です。

  • この設定に関わらず、ホストは誰とでもプライベートチャットができます。
  • この設定に関わらず、参加者は、ホストとプライベートチャットができます。
  • この設定をONにすると、参加者は他のどの参加者ともプライベートチャットができるようになります。
  • この設定をOFFにすると、参加者は他の参加者とプライベートチャットをすることができなくなります。

チャット自動保存

この設定をONにすると、ミーティングを終了すると同時に、チャットがテキストファイルとしてパソコンに自動保存されます。

参加者が参加または離れた時に音声が再生されます

この設定をONにすると、以下のような選択肢が表示されます。

この設定のON / OFF に関わらず、一人目の参加者が入室した場合には、ホストに音声が聞こえます。

この設定をONにしていると、二人目以降が入室した場合も、音声が再生されます。

この設定をOFにしていると、二人目以降が入室しても音声は再生されません。

ファイル送信

チャットの中で、ファイルを送信するかどうかの設定です。

チャットの中で、ファイルを送信したい場合には、ONに設定してください。

この設定をOFFにすると、チャットのウィンドーに「ファイル」というボタンが表示されません。

Zoomへのフィードバック

この設定をONにすると、Zoomアプリの設定画面に、「フィードバック」という項目が追加され、ここからZoomに感想や問題報告などを送ることができます。

 

また、ミーティングを終了するとき、ホストには「Zoomにフィードバックを送信します」というチェックボックスが表示されます。

 

Zoomにフィードバックを送信します」にチェックを付けると、Zoomにフィードバックを送ることができます。

ミーティング終了後の体験フィードバック調査を表示します

ここにチェックを付けるには、この上の項目「Zoomへのフィードバック」がONになっている必要があります。

ここにチェックを付けると、ミーティングを終了するときの「Zoomにフィードバックを送信します」というチェックボックスは表示されません。

 

ミーティングを終了すると、「良い」「悪い」のボタンが表示されます。

 

ここで、「良い」をクリックすると、そのままミーティングは終了します。

ここで、「悪い」をクリックすると、何が悪かったのかの簡単なアンケートが表示されます。

共同ホスト

この設定をONにすると、ホストは参加者を共同ホストにできるようになります。

この設定をOFFにすると、ホストは参加者を共同ホストにできなくなります。

投票中です

投票機能が使えるようになります。

投票機能についての詳細は、こちらを参考にしてください。

⇒ 「パソコンのZoomアプリ > 投票

ホストは参加者を保留にできます

ミーティング管理ツールバーを常に表示する

ミーティング中には、Zoomアプリの下にツールバーが表示されます。

この設定をONにすると、ツールバーは、ずっと表示した状態になります。

この設定をOFFにすると、マウスやキーボードの操作をしなければ、ツールバーは3秒ほどで非表示になります。

画面共有中にZoomウィンドウを表示

ミーティング中に、参加者を「ホールド状態にする」ことができるかどうかの設定です。

ここをONに設定すると、任意の参加者をホールド状態にして、待機室で待っていてもらうことができます。

注釈

画面共有をしたときに、参加者がコメントを付ける機能で、画面上に図や文字を書ける機能を使うかどうかの設定です。

ホワイトボード

ホワイトボードを使うかどうかの設定です。

ここをOFFにすると、画面共有の時、ホワイトボードの選択肢が表示されません。

遠隔操作

パソコンで参加している参加者が、他のパソコンで参加している参加者のパソコンを操作する事ができるかどうかの設定です。

ここをONに設定すると、画面共有をされている時、「画面制御のリクエスト」というメニューが表示され、画面共有している人のパソコンを操作できるようになります。

非言語的なフィードバック

「非言語的なフィードバック」とは、言葉を使わず、アイコンでホストに意思を伝えることのできる機能です。

この設定をOFFにしたときは、「ミュート」「手を挙げる」「詳細」のボタンが表示されています。

この設定をONにすると、様々なアイコンが表示され、ミーティング中には、これらのアイコンをクリックすることで、ホストに意思を伝えることができます。

取り除かれた参加者を再度参加させることを許可

この設定をONにすると、ミーティングから削除された参加者が、再度、ミーティングに参加することができます。

この設定をOFFにすると、ミーティングから削除された参加者は、再度、ミーティングに参加することができなくなります。

ミーティングにて(詳細)

ブレイクアウトルーム

ブレークアウトセッション(ブレークアウトルーム)の機能を使うかどうかを設定します。

この設定は、下の「リモートサポート」と連動しています。

ブレークアウトルーム」と「リモートサポート」の両方をONにすることはできません。

ブレークアウトルーム」をONにするときには、「リモートサポート」をOFFにしてください。

ブレークアウトセッション(ブレークアウトルーム)についての詳しい説明は、こちらを参考にしてください。

ブレークアウトセッション

リモートサポート

Zoomを経由して、自分以外のパソコンを操作することができます。

リモートサポート」がOFFの場合は、相手のパソコンで画面共有をしてもらい、こちらから「リモート制御のリクエスト」を送り、相手が「承認」をする、という手順を踏まなければなりません。

リモートサポート」がONの場合は、「リモートサポート」のボタンをクリックして、相手のパソコンにアクセス依頼を送ることができます。

リモートサポートについての詳しい説明は、こちらを参考にしてください。

リモートサポート

字幕機能

字幕機能を使うかどうかの設定をします。

字幕についての詳しい説明は、こちらを参考にしてください。

字幕

相手側のカメラ操作

この設定をONにすると、参加者に対して、「カメラ制御のリクエスト」を送り、カメラを制御することができます。

カメラ制御についての詳しい説明は、こちらを参考にしてください。

カメラ制御のリクエスト

グループHD映像

設定の画面には、以下のように書かれています。

ホストおよび参加者のために高画質のビデオを使用できるようにします。(これにはさらに多くの帯域幅を使用します。)

そして、「管理者によりロックされています」と書かれており、ON/ OFFを切り替えることができません。

 

これは、「アカウント管理」⇒「アカウント設定」にも「グループHD映像」という項目があり、ここで、設定を変更することができます。

この設定、Zoomアカデミージャパンでも、試してみたのですが、画質がどう変化するのかが、よく分かりません。

バーチャル背景

バーチャル背景の機能を使用するかどうかを設定します。

この設定をOFFにすると、Zoomでミーティングを開始した時、「ビデオの開始 / ビデオの停止」の右側の「^」をクリックした時「仮想背景を選択してください」という項目が表示されません。

また、Zoomアプリの設定に、「バーチャル背景」という項目が表示されません。

ミーティング/ウェビナーのゲスト参加者を特定する

ミーティングを開催しているアカウントのホスト、もしくはユーザーは、それ以外の参加者を識別することができます。

参加者 / 参加者の管理」をクリックして、参加者リストを表示すると、アカウントに所属していない参加者には「(ゲスト)」と表示されます。

アカウントに所属していない参加者というのは、アカウントにユーザーとして登録されていない参加者のことです。

アカウントにユーザーとして登録するということについての詳細はこちらを参照してください。

ユーザー

チャットでの自動応答グループ

この設定をONにすると、Zoomアプリのチャットでメンバーを「自動回答グループに追加」することができます。

 

自動回答グループに追加すると、そのメンバーから、Zoomのミーティング要請があったとき、そのまま自動的に繋がります。

逆に、そのメンバーにミーティング要請をしたとき、そのメンバーには、自動ではなく承諾するか拒否するかの選択が表示されます。

 

また、スマートフォンの場合は、自動応答はできず、必ず「辞退」「承諾」のボタンが表示されます。

 

招待メールを送る際、デフォルトメールのみ表示する

Zoomのミーティングで「招待」ボタンをクリックした時に表示させるメールの種類を設定します。

設定ONの場合は、デフォルトメール」のみが表示され、設定OFFの場合は、「デフォルトメール」「Gmail」「Yahooメール」が表示されます。

OutlookプラグインにHTML形式メールを使う

この設定をONにした場合、OUTLOOKへの招待メールが、HTMLメールになり、文字の色や大きさを変更したり、画像を入れたりできるようになります。

ユーザーはクライアント設定でステレオ音声が選択できる

この設定をONにすると、Zoomアプリの「設定」⇒「オーディオ」の中に、「ステレオを有効にする」という項目が表示される。

ここにチェックを付けるとステレオ音声になる。

 

ユーザーはクライアント設定でオリジナル音声が選択できる

この設定をONにすると、Zoomアプリの「設定」⇒「オーディオ」の中に、「マイクからの元の音声を変更しない」という項目が表示される。

ここにチェックを付けると、マイクからの音がそのまま相手に届くため、音楽などを聞かせるときには有効。

画面共有

画面共有の機能を使用するかどうかを設定します。

この設定をOFFにすると、Zoomでミーティングを開始した時、ツールバーに「画面共有」というボタンが表示されません。

注意トラッキング

Zoomミーティングで誰かが画面共有をしている時、Zoomにフォーカスの当たっていない参加者、つまり、共有している画面以外のものを見ている参加者には、参加者リストで、名前の先頭に小さな時計のマークが表示されます。

待機室

参加者がミーティングに参加する時、そこにまだホストが入室していないときは、ホストが入るまで待機してもらうことができます。

この設定をONにすると、スケジュールで、「ホストより前の参加を有効にする」にチェックを付けていても無効になります。

「ブラウザから参加する」リンクを表示します

Zoomへの参加は、アプリの他、ブラウザからも行うことができます。

招待URLをクリックして、ブラウザが起動したとき、そこに、ブラウザから参加するためのリンクを表示するかどうかの設定です。

ミーティングのライブストリーム配信を許可

この設定をONにすると、Facebook、FacebookのWorkspace、Youtubeなどでのライブ配信が可能になります。

ライブ配信の方法については、こちらを参照してください。

ライブ配信

メール通知

クラウド記録が利用可能なとき

この設定をONにすると、クラウドに記録されたデータの生成が完了したときに、メールで通知されます。

ホストの前に出席者がミーティングに参加した際

この設定をONにすると、ホストがミーティングに参加するよりも前に、他の参加者がミーティングに参加したときに、メールで通知されます。

ミーティングが取り消しになった際

この設定をONにすると、スケジュールされたミーティングが削除されたときに、メールで通知されます。

代替ホストが設定されている時 またはミーティングから代替ホストが削除されている時

ミーティングのスケジュールで、代替えホストを設定した時、また、代替えホストを削除した時、代替えホストにメールで通知されます。

誰かがホスト向けミーティングを計画した場合

代替えホストが、ミーティングの予定を作成、予定変更、キャンセルをした場合、ホストにメールで通知されます。

その他

iOSタスクスイッチャーでスナップショットをぼかす

この設定をONにすると、Zoomメインウィンドーのスナップショットから潜在的に機密性の高い情報を隠すことができます。

このスナップショットは、複数のアプリが開いているときにiOSタスクスイッチャーのプレビュー画面として表示されます。

招待状メール

ミーティング参加者は、参加者のブラウザ/プロフィール設定に基づいた言語でメールを受信します。

編集するために、参加を予定している人たちが編集するコンテンツを受け取る際の言語を選びます。

スケジュールする権限

ホストに代わってスケジュールをする人を追加します。

ここに設定できるのは、アカウントにユーザー登録されていて、なおかつ、Proユーザー、ビジネスユーザーであることが条件になります。

統合権限

APIキーとAPIシークレットです。

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