zoom.us の「設定」で、「画面共有」をONに設定してください。
※デフォルトでONになっています。
画面共有の種類とその方法
Zoomミーティングで、パソコンに入っている資料などを他の参加者に見せたいときには、「画面の共有」をクリックします。
「ベーシック」タブ
画面の共有をクリックすると最初に表示されるのが「ベーシック」タブです。
上段には、3つの項目が表示されます
(デュアルモニターの場合は、画面が複数表示されます)
- 画面(スクリーン)
画面を表示するとパソコンに表示されているすべての内容を、他の参加者に見せることができます。
- ホワイトボード
文字通り、白紙の状態を表示し、そこにコメントを書き入れて使います。
- iPhone/iPad
iOSのデバイスの画面を「画面ミラーリング」で見せるための機能ですが、最初に使うときには、プラグインのインストールが必要になる場合もあります。
下段には、そのときに起動されているアプリが表示されています。
その中から一つを選んで画面の共有をすると、そのアプリだけが他の参加者に共有されます。
そのアプリを終了すると、画面共有も終了します。
動画データ・音声データ、もしくは音楽などを参加者に聞かせたいときは、「コンピューターの音声を共有」にチェックを入れてください。
「コンピューターの音声を共有」にチェックを入れることにより、パソコンで再生された音声が、参加者のパソコンやスマートフォンのスピーカーから直接出力されるので、とても聞こえやすくなります。
「詳細」タブ
「詳細」タブの中には、3つの項目が表示されます。
- 画面の部分
画面の中の一部分だけを共有することができます。
グリーンの枠をマウスで伸縮させることで、表示する範囲を指定できます。
- コンピューターサウンドのみ
コンピューターで再生された音声を直接、他の参加者のデバイスのスピーカーに届けます。 - 第2カメラのコンテンツ
カメラの映像を画面共有という形で、他の参加者に見せることができます。
カメラが複数接続されているときは、それらのカメラを切り替えることもできます。
「ファイル」タブ
「ファイル」タブには、クラウドストレージが表示されます。
例えば、Dropbox のアイコンをクリックすると、Dropbox のWEBページが開きます。
ここで、ファイル名の先頭にチェックをつけると「 画面を共有 」が有効になりますので、これをクリック。
そうすると、ブラウザが共有されることになります。
画面共有時の設定
ホストのツールバーには、「画面の共有」の右側の「^」をクリックすると、画面共有時の設定ウィンドーが表示されます。
「同時に1名の参加者が共有可能」にチェックを付けると、一人が共有中に、他の人が画面共有できなくなります。
「複数の参加者が同時に共有可能」にチェックを付けると、一人が共有中でも、他の参加者が共有を開始することができます。
「高度な設定オプション」では、更に細かい設定が可能です。
「共有できるのは誰ですか?」
- ホストのみ
ミーティング中に画面共有できるのをホストに限定します。 - 全参加者
ホスト以外の誰でも画面共有できるようにします。
「他の人が共有している場合に共有を開始できるのは誰ですか?」
- ホストのみ
他の人が画面共有している最中に、画面共有を開始できるのをホストに限定します。 - 全参加者
他の人が画面共有している最中に、ホスト以外の誰でも画面共有できるようにします。
「複数の参加者が同時に共有可能」が選択されていると、その下の「共有できるのは誰ですか?」と「他の人が共有している場合に共有を開始できるのは誰ですか?」の項目は変更できなくなります。
■ 参加者のボタン
■ ホストのボタン