Zoomはアメリカで開発されたものですが、本場ではどれくらい使われているのでしょう?
海外からセミナーに参加していただくことが多いのですが、そんなときには、その国でZoomがどれくらい使われているのかを聞くことがあります。
私は、昨年末くらいに、Skypeでアメリカはネブラスカ州に住んでいるアメリカ人の女性に、英会話を教わったことがあります。
そのとき、アメリカではZoomって使われているの?と聞いたのですが、彼女はZoomを知りませんでした。
やっぱりZoomは、アメリカでもそんなに知られていないんだな・・・と思ったのですが、それは大間違いでした。
その2ヶ月後、無料体験会に参加していただいたニューヨーク在住の日本人の女性に同じ質問をしました。
なんと!彼女の周りでは、小学校の父母会でもZoomが使われているということでした。
日本で、小学校の父母会をZoomでやろうと提案すると、まず予想される反対意見は、
パソコンやスマートフォンを持っていない人は父母会に参加できないことになる
というもの。
日本では、できない人に合わせるのが思いやり、公平さだと考えることが多いです。
アメリカではそんな問題は起きないんですか?と聞くと、アメリカは自分から情報を求めていかないと始まらない国だと言うことでした。
できない人がいるかどうかわからないうちにそんな議論をすることは無駄だと考えるようです。
できない人は、出来るようにすればいいだけだという考え方もよく分かります。
特に、学校や自治体を相手に仕事をすると、公平性や平等というものを勘違いしているな~と感じることがよくあります。
極端に高いレベルに合わせる必要はありませんが、ある程度のところまで基準を上げましょうよと言いたくなります。
ごく一部のできない人に合わせていたら、進歩はありませんからね。
普段、セミナーも打合せも、すべてZoomで行なっている私は、学校の父母会も会社の面接も、全部Zoomでいいじゃん!と思っちゃいます。