Zoomには、固定のミーティングIDと使い捨てのミーティングIDがありますね。
これらを使い分けたいのに、固定のIDにならないとか、その逆に使い捨てのIDにならないという質問を頂くことがあります。
今回は、固定のミーティングIDを使うには?・・・使い捨てのミーティングIDを使うには?・・・について書いてみます。


アカウントを取得すると、PMI(パーソナル・ミーティング・ID)が使えます。

つまり、固定のミーティングIDですね。

PMIを使うと、いつも同じIDでセッションを行うことが出来るので、何度も同じメンバーでミーティングをするときには便利です。

ところが、いざ、ミーティングを開催しようとすると、PMIでない使い捨てのミーティングIDでミーティングが始まってしまうことがあります。

 

Zoomを起動したときのメニュー画面で「ビデオありで開始」をクリックすると、ミーティングを開始できます。

このとき、ミーティングが9桁の使い捨てミーティングIDだった場合は、この画面でPMI を使うように設定することができます。

 

まず、「ミーティング」をクリックします。

 

ここで、「このコンピューターでは、インスタントミーティングを常にPMI」にチェック。

 

これで、もう一度ミーティングを立ち上げると、PMI が使われているのが確認できるはずです。

 

Zoomサイトのほうでも、設定することができます。

https://zoom.us/profile

「マイプロフィール」にある「パーソナルミーティングID」の欄で、「編集」をクリックします。

 

「即時ミーティングにパーソナルミーティングIDを使用する」にチェックをつけて「変更を保存」をクリック。

 

「インスタントミーティングにこのIDを使用する」にグリーンのチェックが付いた状態になりました。

 

 

この状態にしておくと、アプリのほうで「このコンピューターでは、インスタントミーティングを常にPMI」にチェックを入れても入れなくても、PMI が使われます。

サイトの方で「即時ミーティングにパーソナルミーティングIDを使用する」のチェックを外しておくと、アプリの方で「このコンピューターでは、インスタントミーティングを常にPMI」にチェックを付ければ、PMI が使われるし、チェックを付けなければ、使い捨てのミーティングIDが使われることになります。

 

 

ここ、ちょっとややこしいかもしれませんね。

 

ちなみに、「インスタントミーティング」と書いてあったり、「即時ミーティング」と書いてあったりしますが、意味は同じです。

Zoomを起動したときのメニューで「ビデオありで開始」をクリックして、今すぐ始めることのできるミーティングのことです。

 

元々は、英語のサイトなので、日本語訳が少しおかしい時がありますね。

こんなのもZoomのバージョンアップで、直ることがあります。