2023年1月5日に Zoomから、このようなメールが送られてきました。

元々、Zoom のレコーディングデータをクラウドに保存できるのは、5GB までだったのですが、実際には無制限に動画データをクラウド上に保存できていました。

これが、2023年1月11日からは、厳格化されるようです。

ポイントは以下の3つ!

5GBに達するとクラウドレコーディングが選択できません

クラウド上に 5GB 以上の録画データが残っていると、その状態から開始した Zoom ミーティングや Zoom ウェビナーで、クラウド録画ができなくなります。

つまり、レコーディングする際に「クラウドにレコーディング」が選択できなくなるということです。

すでに、スケジュールされているミーティングで、クラウドに自動録画する設定になっている場合、録画は開始されません。

    容量が原因でレコーディングが途中で止まることはありません

    Zoom ミーティングや Zoom ウェビナー中に、録画データが大きくなり、クラウド録画が途中で止まってしまうことはありません。

    例えば、クラウドに 4.9GB のデータが保存されている状態であれば、クラウドにレコーディングすることができ、ミーティングが継続している間は、レコーディングが停止することはなく、ミーティング終了後、動画データは最初から最後まで生成されます。

    既存のデータは削除されません

    元々、5GB 以上のデータがクラウドに残っている場合、それらのデータが削除されることはありません。

    ただし、今後、ある時期以前のデータが自動削除されていく可能性はあります。