Zoomで画面共有をしたとき、話をしている人の映像がどこに映るのかは、さまざまです。
これが、何によって決まるのか知っていますか?


Zoomで画面共有をしたとき、

共有した資料の中に話す人のサムネイル画像が入っていたり・・・

 

 

共有した資料の外に話す人のサムネイル画像が飛び出していたり・・・

 

これって、どういうことなんでしょう?

 

実は、共有している資料の縦横比によって変わります。

資料を全画面表示にしているときには、ディスプレーの縦横比によって変わります。

 

例えば、私のサブで使っているディスプレーは、解像度が、1920ピクセル x 1080ピクセルです。

縦横比は、16:9 です。

このディスプレーに全画面表示をした資料を共有すると、Zoomは映像いっぱいに資料を映し出し、その資料の右上に話している人のサムネイル画像を重ねます。

 

私がメインで使っているディスプレーは、解像度が、1600ピクセル x 1200ピクセルです。

縦横比は、4:3 です。

このディスプレーに全画面表示をした資料を共有すると、左右が余ってしまうので、話をしている人のサムネイル画像が資料の外に映る形になります。

 

Zoomは、画面共有を、16:9の縦横比で映したがっているようですね。

でも、画面共有のときの資料によって、その形を変えるようです。

 

また、それに連れて、録画される動画データのサイズや縦横比も変化します。

共有する資料を縦に長細くすると、録画データ自体が、ずいぶん正方形に近づきます。

 

どんなときに、どんなサイズや縦横比になるのか、正確な数字は把握できていませんが、参加人数や共有する資料によって、録画されるデータのサイズや縦横比(アスペクト比)が変わるんですね。