「Zoomでホストをすることになったから、パソコンを買い替えたい!」
そんなお問い合わせがありました。
Zoomの機能をフル活用したいなら、こんなパソコンがオススメです。


 

Zoomは、インターネット上でリアルタイムで動画をやり取りするわけですから、それなりのパソコン性能は必要です。

そして、Zoomは、機能をどんどん進化させています。

それに連れて、求められるパソコンの性能も、上がってしまうのは仕方のないことですね。

まだ、Windows7を使っているのなら、パソコンの買い換えを考えてみてください。

一応、Zoomは、Windows7にも対応していると書かれてはいますが、そもそも、Windows7を搭載しているパソコンの性能が、Zoomを扱うには、貧弱すぎてしまうというのが現実です。

 

では、Zoomで、ミーティングやセミナーを主催するために買い換えるなら、どんなパソコンがいいのでしょうか?

Zoomは、2019年5月19日のバージョンアップで、背景を別の画像に入れ替えるバーチャル背景という機能を強化しました。

これにより、背景が一色でなくても、きれいにバーチャル背景を楽しむことができます。

この新しいバーチャル背景を使うことができるパソコンは、以下の条件を満たしている必要があります。

OS:Windows10 64bit  CPU:Core i7 クアッドコア以上

Macの場合は、これと同等以上のスペックが必要です。

 

パソコンを買う時、その性能が表示されています。

 

ここで、CPUという欄を見ると、以下のように書かれています。

Core i7 8550U 1.8GHz/4コア

Core i3、Core i5、Core i7などがありますが、新しいバーチャル背景ができるのは、Core i7 以上です。

また、ここに書かれている「4コア」というのが、クアッドコアのことです。

 

また、ここからは、Zoomというよりも、日頃の動作速度になりますが、サクサク動くパソコンがほしいのであれば、SSDが搭載されているものを選択してください。

パソコンのデータを保存する場所として、ハードディスク(HDD)とSSDがあるのですが、SSDは、ハードディスクの10倍の速度で読み書きできます。

SSD搭載パソコンでは、ハードディスクしか搭載していないパソコンに比べて、パソコンの電源を入れてから、起動が完了するまでの時間が大幅に短くなります。

動画編集などをしたい、編集した動画を貯めていおきたい!

そういう場合は、メモリが16GB、SSDが 512GB でハードディスクが、1TB搭載されているパソコンを選択すると不足なく使えるでしょう。