その中でも、今回は、Logicool(ロジクール)のC922というカメラを買ってみたので、C270とC922の映り方の違いなどをご紹介します。
Zoomでオンラインセミナーをする時に、どんなWEBカメラを買ったらいいのかというのは、なかなか難しい問題です。
WEBカメラを選ぶときの基準は「解像度」なのか???と思いきや、そうでもないんですね。
Logicool HDウェブカメラ C270
Logicool C270は、安価な割に画質がきれいなWEBカメラです。
解像度は、1280 x 960 の120万画素です。
画質はとてもきれいですが、解像度が大きくないので、狭い範囲しか映すことができません。
そのため、顔が結構大きく映ってしまいます。
文字の映り方も見せたかったので、あえて、チュッパチャップスのTシャツを着て映りました(笑)
下の画像は、C270で映し、Zoomのビデオ設定で「HDを有効にする」のチェックを外した状態です。
下の画像は、C270で映し、Zoomのビデオ設定で「HDを有効にする」のチェックを入れた状態です。
文字が、少しくっきりしていますが、「HDを有効にする」のチェックを外したときと、それほど差がありません。
Logicool C922 プロ ストリーミング ウェブカム(三脚付き)
Logicool C922 プロ ストリーミング ウェブカムは、ロジクールの中でも、中くらいの機種です。
解像度は、1920 x 1080 の200万画素なので、広い範囲を映すことができます。
顔を少し小さめに映したいのなら、解像度の高いカメラにしましょう。
下の画像は、C922で映し、Zoomで「HDを有効にする」のチェックを外した状態です。
実際には、もっと顔を小さくすることができますが、そうすると広範囲に映ってしまい、バックの布が覆っていない部分まで映ってしまいます。
そのため、ソフトウェアで、わざわざ顔を大きく映すような設定にしています。
下の画像は、C922で映し、Zoomのビデオ設定で「HDを有効にする」のチェックを入れた状態です。
かなり自然の色に近く、文字もくっきり見えますね。
で、結局どっちを選べばいいのか?
C270は、Amazonで買うと、1300円ほどで買うことができます。(2018年10月24日時点)
とても、安価なカメラですが、画質がきれいなので、Amazonのレビューがとてもいいですね。
目の前に設置すると、顔が大きめに映ることが難点ですが、距離を調整できるのなら、コストパフォーマンスは最高のWEBカメラです。
また、安いので、メインのカメラが壊れた時や、2台のパソコンに一つずつのカメラをつないで使いたい時など、予備として持っておくのもいいですね。
私も、C270は、2つ持っています。
C922は、Amazonで買うと、8,500円ほどです。(2018年10月24日時点)
画質は値段相応に、とてもきれいです。
広範囲を映せるので、ヨガ、筋トレ、ダンスなど、動きのあるようなセミナーをするのには最適ですね。
もちろん、普通のセミナーでも問題ありません。
三脚も付属しているので、カメラを置くための場所を選びません。
WEBカメラとしては珍しく、三脚に取り付けるためのネジ穴があるのも便利です。
メインカメラとして、C922を使い、予備のカメラとして、また、手元を映したりするときのカメラとして、C270を使うといいですね。