招待URLをクリックできない人も多いから、Skypeのような機能はないの?
便利かどうかなんて、その人の立場によって変わってくるんですね。
Zoomは、Skypeと違って、お互いにアカウントを取る必要がなく、ホストのみがアカウントを持てばいいですよね。
そして、参加者は、ホストから送られた招待URLをクリックするだけでミーティングに参加できるから、ZoomはSkypeよりも参加しやすい!
今まで、そんなふうに説明してきました。
ところが、今日のZoomビギナーズセミナーでは、その便利さが、すべての人にとって便利なのか?と気付かされたんです。
参加者が招待URLをクリックすることができないから、Skypeのようにコールできないでしょうか?という質問をいただきました。
招待URLをクリックできない人って、どんな人でしょう?
今回の場合、それは、小学生のような幼い子どもたちでした。
書道教室の先生が、今、Skypeを使って、子どもたちに書道を教えていて、それをZoomでできないかと、Zoomビギナーズセミナーを受講してくださいました。
Skypeは、こちらから相手を呼び出すことができますよね。
だから、招待URLをクリックするのではなく、こちらから、子どもたちにコールして繋がったほうがいいということでした。
確かに、そのとおりですね。
「招待URLをクリックしてください」なんて、小さな子どもたちに伝えても難しいかもしれません。
でも、Zoomだって、Skypeのようにコールして、ミーティングに参加してもらうことができるんです。
これ、知らない人も多いんじゃないでしょうか?
Zoomビギナーズセミナーでも、Zoom主催者セミナーでも、この内容は、やっていないですからね。
Zoomで相手をコールする場合、考え方が2通りあります。
- ミーティングが、立ち上がっていない状態で、相手をコール。
その時点で、ミーティングルームが生成されて、相手がそのミーティングルームに参加してくる。 - あらかじめミーティングルームが立ち上がっている状態で、相手にコール。
そのミーティングルームに参加してもらう。
コレをするには、お互いに準備、設定が必要です。
考え方も、設定することも、Skypeとほぼ同じなんですけどね。
- Zoomでは、どのウィンドーを開いて、どこの項目をチェックすればいいのか。
- コールするには、どんな準備が必要なのか。
- 実際に、どんな手順でコールするのか。
次回の記事で、詳しく説明していきます。