講義のあとに、ミニ主催者体験があり、皆さんにプレゼンをしていただきます。
意外と気づかずしてしまう、画面共有の落とし穴がありましたので、シェアします。
パワポなどの資料を見せるとき、主催者が気づかずやってしまう失敗とは?
Zoomの便利な機能に、「画面共有」があります。
Zoomでセミナーやプレゼンをするときに、自分のパソコン内の資料を参加者に見せることです。
Zoom画面の下のほうの「画面共有」から、共有する画面を選べます。
資料を共有したいときは、あらかじめそのアプリを開いて、タブなどが見えないよう、全画面にしておきます。
ここでは、わかりやすくするため、パワポを使う想定で説明します。
パワポから画面を切り替えZoomに戻り、画面共有を開始すると、参加者さん全員に見ていただけます。
ところが。
パワポを全画面にした状態で、主催者さんは自分の画面を見ているので、共有するのを忘れてしまい、話はじめてしまうことがあります。
参加者には、主催者の話しているお顔は見えていますが、画面共有はされていない状態。
主催者は、画面共有がされていると思い込んでいる状態。
参加者の誰かが気づいて、「画面が共有されていません」と言えればいいですが、「画面共有を始めます」と主催者が宣言せずに話を進めていたら、それに気づきません。
主催者が話を終えてしまっても、画面を見ていない参加者は、よくわからないまま。
その結果、当然ながら講座に満足することができません。
「そんなこと、あるの・・?」と思われるかもしれませんが、主催者セミナーのプレゼンでも、過去にありました。
「資料をお見せします」と、主催者が言わずに話を続けていたため、本来なら画面を見るべきだったことに、参加者が気づきませんでした。
「あれ?何かおかしいな・・」と気づいたのは、プレゼンも終盤になってから。
今さら言えず、最後まで資料を見ずに終わってしまいました。
こういう行き違いを防ぐためには、
1.画面共有する場合は、「今から画面共有を始めます」「資料をお見せします」など、宣言する
2.全画面でパワポ等の資料を開いておき、Zoomに戻って画面共有を始める
を、確実にすることです。
意外と多いミスですので、気をつけてください。
Zoom主催者セミナーでも、資料の見せ方をスマートにできる方法を、お伝えしています。
あたふたせずに、落ち着いてプレゼンすることができますよ。