Zoomは、聞き手の表情を見ながら話すことができるツールです。
それなら、聞き手の表情の変化によって話し方を変えることもできますね。


セミナーの時、聞き手の気持ちは口元で分かります。

Zoomは、画面で聞き手の顔を一覧で見ながら話すことのできる便利なツールです。

セミナーを開催している時、自分が話していることを相手が理解しているか、面白いと思ってくれているか。

それって、気になりませんか?

 

相手が面白いと感じているかどうかは、表情から読み取ることができます。

特に、聞き手の口の周りの筋肉を注意して見て下さい。

 

口を一文字に結んで、ちょっと力が入っている感じのときは、話についていけない、面白くないというサインです。

聞き手は、話についてくることができず、もう聞きたくないと思っています。

そんなときには、少し話を戻して、わかり易い言葉でもう一度説明したり、「○○さん、ここまでで、難しいところはありますか?」などと一言声をかけてみて下さい。

逆に口の周りの筋肉がリラックスして、唇の間に軽い隙間ができたり、なるほど~というように唇と尖らせたり、笑顔になったりしているときは、面白い、もっと聞きたいというサインです。

 

また、人によって面白いと感じるポイントは違いますよね。

それなのに、例えば箇条書きで5つの項目があった場合、淡々と同じ長さで話してしまう人が多いでしょう。

聞き手は興味のあるところは短く感じますし、興味がないところは長く感じます。

なので、相手の口元を見ながら、興味なさそうなところはサラリと話し、面白いと感じてくれていると思うところはしっかり話してみましょう。

相手の反応を見ながら、セミナーの内容を臨機応変に変化させられるのも、Zoomセミナーの面白いところです。