Zoomのレコーディング機能を使って、パソコンに動画データを保存することができます。
Zoomの画面で、ホストが「レコーディング」をクリックすると、有料アカウントを使用している場合は、以下の2つの選択肢に分かれます。
- このコンピューターにレコーディング
- クラウドにレコーディング
無料アカウントの場合には、そのままパソコンにレコーディングされます。
パソコンにレコーディングした場合、ミーティングを終了すると、パソコン上で動画データの生成が始まります。
動画データの生成が正常に終了すると、以下のようなファイルができます。
この中で、zoom_0.mp4 が、動画データです。
一度のミーティングの中で、録画を開始したり、終了したりを繰り返すと、zoom_1.mp4 zoom_2.mp4 ・・・・といくつもの動画データに分かれます。
ところが、データの生成が終わる前に、次のミーティングを開き、そこでもレコーディングをした後に、ミーティングを終了すると、前のデータ生成が終わっていないため、次の動画データの生成に失敗します。
このとき、本来、動画データが出来るはずだったフォルダには以下のようなファイルが残ります。
前の動画生成が終わってから、このフォルダの「double_click_to_convert_01.zoom」をダブルクリックします。
すると、double_click_to_convert_01.zoom、double_click_to_convert_02.zoom、double_click_to_convert_03.zoom が消えて、zoom_0.mp4 が生成されます。
データの生成にかかる時間は、パソコンの性能によって大きく異なります。
パソコンの性能によっては、1時間のミーティングのデータ生成に1時間以上かかることもあります。
そんなに長く、パソコンの電源を入れたまま放置しておくことができないという場合もあるでしょう。
データの生成途中で、パソコンをショットダウンしてしまったときには、上記と同じ手順で、データの生成を再開することができます。
「double_click_to_convert_01.zoom」
このファイル名を日本語訳すると、「データ変換のためにダブルクリックしてね!」と言う意味になります。