以前、リコーからTHETA(シータ)という360°の動画を映せるカメラが販売されていました。
友人が持っていたので、いろいろと操作してみたことがあるのですが、なかなか面白い映像が撮れました。
昨年、そのWEBカメラ版が出てきましたね。
「Meeting Owl Pro(ミーティングオウル プロ) MTW200」という製品名ですが、Owl というだけあって、確かにフクロウのような見た目です。
ミーティングオウル プロ Meeting Owl Pro MTW200 エコパッケージ版 (日本語サポート・正規版)
Amazonで12万円以上するのですが、ちょっと凄いWEBカメラです!
下の写真は、Amazonの商品紹介に使われていたものですが、映像の上の部分には360°の映像が映り、下の部分には、声を出した人が自動フォーカスされて映るようです。

Youtubeでも、何人かの人が紹介していますが、なかなか実用的なカメラだな、という印象です。
ただ、360° どこにいても、話した人がきれいにコマ割りされるわけではないようです。
ちゃんとコマ割りされる位置を確認して座る必要はありそうですね。
これから、画質がもっと少し良くなったり、声に反応したコマ割りがもっと素早くなったりと、これからどんどん改善された商品が出てきそうです。
機能を見ても、個人で使用するものではなく、企業での会議などに使用するものなので、値段も高いですが、アイデアとしては、とても面白い製品だと思いました。