Zoom WEBポータル【設定】⇒ 【ミーティング】

一般
会議とカレンダーのタブを結合する

デスクトップアプリのタブの表示を変更します。
ON にすると、デスクトップアプリで、ミーティングタブが消えて、カレンダータブだけが残り、スケジュールしたミーティングの開始は、カレンダーから行うことになります。

OFF にすると、デスクトップアプリで、ミーティングタブが表示されますので、ミーティングタブからでもカレンダータブからでもスケジュールしたミーティングを開始できます。

Zoom ミーティングの招待を表示する

Zoomミーティングをスケジュールするとき「出席者」という項目が見つかります。
ここに、参加予定者の Zoomアカウントに使用されているメールアドレスを入力すると、その人が参加予定者となります。

自分が他人のミーティングに出席者として登録された時、そのミーティングが、自分のデスクトップアプリに予定として表示されるかどうかという設定です。
自分のアカウントに属していないユーザーからのミーティング招待を非表示にします。」にチェックを入れると、自分のアカウントにユーザーとして追加されている人がスケジュールしたミーティングだけが表示されることになります。

更に詳しい情報は、公式ブログ「ミーティングの出席者を設定すると何ができるのか?」に記載してあります。

スケジュール時の「出席者」項目は、Zoomウェビナーにはありません。

セキュリティ
すべてのミーティングを 1 つのセキュリティ オプションで保護することを必須にする

ここには、以下のような説明が書かれています。

すべてのミーティングをパスコード、待機室、または [認証済みユーザーにのみミーティングへの参加を許可する] のいずれかのセキュリティ オプションで保護することを必須にします。いずれのセキュリティ オプションも有効にしない場合、Zoom は待機室を使用してすべてのミーティングを保護します。

Zoomミーティングをスケジュールするとき、「セキュリティ」の欄では、「パスコード」「待機室」「参加時に認証を求める」の3つのチェックボックスがあります。

このうち、少なくともどれか一つを選択しなければ、ミーティングのスケジュールができないというのが、Zoomのセキュリティ規約で決められています。

参加時に認証を求める」は、必ず、Zoomアカウントにサインインをした状態で入室しなければならないという条件をつけるときに使用します。

Zoomの無料アカウントを使用している場合「パスコード」のチェックを外すことはできません。

待機室

待機室は、ZoomミーティングやZoomウェビナーに入室する前、参加者に一時的に待機していてもらうための機能です。
ここでは、ロゴ、画像、ビデオなどが表示され、参加者は入室前にそれらを見て、これから参加するミーティングやセミナーの内容を確認することができます。

このスイッチをON にすると、Zoomミーティングのスケジュール時に「待機室」のチェックが初期値で付いた状態になります。
また、インスタントミーティングのときには、待機室が初期値で有効になります。

このスイッチをOFF にすると、Zoomミーティングのスケジュール時に「待機室」のチェックが初期値で外れた状態になります。
また、インスタントミーティングのときには、待機室が初期値で無効になります。

待機室のオプション

待機室のオプションには、待機室の入室オプションなどを設定する「オプションを編集する」という項目と待機室の見え方を設定する「待機室をカスタマイズ」の2つに分かれます。

待機室のオプション

待機室には誰が行く必要があるのでしょうか?

全員
アカウント所有者以外の全員が、無条件で待機室に入ります。

アカウント外のユーザー
アカウントにユーザーとして登録されていない人以外が待機室に入ります。

アカウント外および許可済みドメイン以外のユーザー
アカウントに登録されているユーザー以外で、かつ、「指定された特定のユーザー」以外の人が待機室に入ります。
逆に言えば、アカウントに登録されているユーザーと、「指定された特定のユーザー」は、待機室を飛び越えて直接ミーティングルームに参加することができます。
待機室を飛び超えて入ることのユーザーは、Zoomのアカウントで使用しているメールアドレスのドメインで設定します。
複数のドメインを設定する場合は、半角コロン「 , 」で区切ります。
yahoo.co.jp や gmail.com など、不特定多数の人が使用するメールアドレスのドメインは設定しないほうがいいでしょう。

誰が待機室から参加者を入室させられるのでしょうか?

ホストと共同ホストのみ
ホスト、共同ホストだけが待機室の人をミーティングルームに入れることができます。

ホスト、共同ホスト、待機室をバイパスしたユーザー(ホストと共同ホストが不在の場合のみ)
ホスト、共同ホストがいる場合は、ホスト共同ホストだけが待機室の人をミーティングルームに入れることができます。
ホスト、共同ホストがいない場合は、待機室を飛び越えて入室した人が、待機室の人をミーティングルームに入れることができます。

参加者パネルで待機室の人々の順序を並べ替える

参加者リストに表示される待機室の参加者を《参加順》に並べるか、《アルファベット順》に並べるかを選択できます。

その他のオプション

ホストまたは共同ホストによりミーティング中に招待されたユーザーは待機室をバイパスする
ホスト、共同ホストが、自分の連絡先から招待した人は、待機室に入ることなくミーティングに参加することができるようにします。

待機室の参加者がホストと共同ホストに返信することを許可する
ホスト、共同ホストが待機室の人にチャットを送った時、待機室の人が返信できるようにします。

ホスト、共同ホストが不在の時(If host and co-hosts are not present)

ホストが予期せずミーティングから抜けた場合に参加者を待機室に移動する
ホスト、共同ホストがパソコンのバッテリー切れや停電などで予期せずミーティングから抜けてしまった時、他にホスト、共同ホストが一人もいなければ、参加者は全員、待機室に入ります。

ミーティング中にホストが退出した場合、参加者を待機室に移動する
ホスト、共同ホストが、ミーティングを退室し、他にホスト、共同ホストが一人もいなければ、参加者は全員、待機室に入ります。

待機室をカスタマイズ

待機室の表示をカスタマイズする時に使用します。

ミーティングにおいて、これらの設定は、1アカウントにつき1つのパターンです。

ミーティングによって、待機室の表示を自動で変更することはできません。

ミーティングによって待機室の表示を変更したいときは、ミーティングの開始前に、手動で表示を変更するしかありません。


初期の設定は「デフォルト画像」になっています。

デフォルト画面」を選択すると、Zoom Workplace というロゴが大きく表示されます。

タイトルに記載した文字は、ロゴの上の部分に反映されます。

ロゴと説明」を選択すると、タイトルと説明文の上に、ロゴを表示させることができます。

アップロードできるロゴ画像は、JPG、PNG、または、GIFファイルです。

サイズは、60ピクセルx 60ピクセル 以上であり、400ピクセル x 400ピクセル 以下です。

正方形でなくても構いません。

アニメーションGIFは、設定してもアニメーションされません。

ビデオ」を選択すると、待機室の中で動画を見せることができます。

動画は、30MB以下のMP4、MOV、または、M4Vファイルです。

解像度、フレームレート、ビットレートなどを調整すれば、1分半から2分程度の動画を設定することが可能です。

画像」を選択すると、JPGファイルまたは、PNGファイルを設定することができます。

画像ファイルは、1MB以下。

横幅 400ピクセル x 高さ200ピクセル以上の画像が設定できます。

幅と高さの比率は、2:1 が推奨されています。

ミーティングパスコード

Zoomミーティングにパスコードを使うかどうかを設定します。
この設定をONにすると、ミーティングのスケジュール時に、パスコードのチェックが、ONになります。
そのスケジュールで、パスコードを使わないのであれば、チェックを外すこともできます。

設定でミーティングパスコードがONのとき、インスタントミーティングで始めたミーティングについては、この設定がそのまま反映されます。
ミーティングパスコードがONになっていれば、パスコード付きのミーティングになります。
ミーティングパスコードがOFFになっていれば、パスコードを使用しないミーティングになります。

インスタントミーティングとは何?という場合は、「インスタントミーティングの始め方」を参考にしてください。

パーソナル ミーティングID(PMI)パスコード

このスイッチをONにすると、パーソナルミーティングID(PMI)を使って、起動したインスタントミーティングについては、パスコードを入力しなければ、入れなくなります。

ただし、ミーティングをスケジュールする場合は、パーソナルミーティングIDを使用しても、パスコードを使用しない設定に変更ができます。

表示」をクリックすると、設定されているパスコードが表示されます。

編集」をクリックすると、パスコードを変更することができます。

電話で参加している出席者に対してはパスコードが必要です

このスイッチをONにすると、電話を使って入室する場合に、パスコードが必要になります。
電話で入室する場合、数字しか入力できないため、電話で入力する人に対しては、数字のパスコードが生成されます。

ワンクリックで参加できるように招待リンクにパスコードを埋め込む

このスイッチをOFFにすると、スケジュールされたときの招待リンクが、ミーティングIDだけの短い文字列になり、参加者は、入室時にパスコードを入力する必要があります。

このスイッチをONにすると、スケジュールされたときの招待リンクが、パスコード付きの長い文字列になり、このリンクをクリックするだけ入室することが可能になります。

招待リンクに含まれるパスコード部分は、暗号化されています。

認証されたミーティング参加者とウェビナー出席者のみ参加を許可する

認証されたミーティング参加者とウェビナー出席者」というのは、デフォルトでは、Zoomにアカウントを持ち、そのアカウントでサインインしている人、という意味です。

Zoomアカウントでサインインをした状態でないとミーティングやウェビナーに参加できないようにするときにはこのスイッチをONにします。

待機室を有効にすると、電話のみのユーザーは待機室に配置されます。

待機室を有効にした場合、電話から参加したユーザーは、無条件で待機室に入ります。

電話から参加するとは、スマートフォンのZoomアプリから参加するということではありません。
家の固定電話などから、電話回線を使って音声だけで参加するときのことをいいます。

また、上記は、待機室を有効にしていない場合、電話で参加する人に参加を許可するかどうかのオプションです。

特定のドメインのユーザーがミーティングやウェビナーに参加できないようにする

このスイッチをONにすると、特定のドメインのZoomアカウントの参加者をブロックすることができます。

特定のドメインとは、Zoomアカウントに使用しているメールアドレスの「@」よりも右側を指します。
例えば、abcd@yahoo.co.jp であれば、ドメインは、yahoo.co.jp です。
これは、特定の企業からの参加を拒否する場合などに使う機能でしょう。

認証されているユーザーしかウェブクライアントからミーティングに参加できません

Zoomミーティングに参加するには、Zoomアプリで参加する方法と、WEBブラウザから参加する方法があります。
WEBブラウザから参加するときは、Zoomのアカウントにサインインをした状態で入ってきてほしい!というときに、このスイッチをONにします。

特定の国 / 地域からのユーザーの参加を承認またはブロックする

このスイッチをONにすると、国を選択するウィンドウが表示されます。

ここで、「この国からのみ参加許可」にするか、「この国からの参加を拒否」するかを選択できます。

ミーティングをスケジュール
ホストビデオ

このスイッチをONにすると、ミーティングをスケジュールするときにホストのビデオ「オン」が初期値になります。
このスイッチをOFFにすると、ミーティングをスケジュールするときにホストのビデオ「オフ」が初期値になります。

ただし、デスクトップアプリの設定で、「参加時に自分のビデオをオフにする」にチェックが入っていると、スケジューつの設定がどちらであっても、自分は、ビデオOFFの状態で、ミーティングに参加することになります。

デスクトップアプリの設定で、「参加時に自分のビデオをオフにする」にチェックが外れている場合は、スケジュールの設定に左右されます。

参加時のビデオON・OFFについての詳細は、ブログ記事「Zoomに参加するとき、最初からビデオがONになるかOFFになるかの設定」にも書いてあります。

参加者ビデオ

このスイッチをONにすると、ミーティングをスケジュールするときに参加者のビデオ「オン」が初期値になります。
このスイッチをOFFにすると、ミーティングをスケジュールするときに参加者のビデオ「オフ」が初期値になります。

ただし、デスクトップアプリの設定で、「参加時に自分のビデオをオフにする」にチェックが入っていると、スケジューつの設定がどちらであっても、自分は、ビデオOFFの状態で、ミーティングに参加することになります。

デスクトップアプリの設定で、「参加時に自分のビデオをオフにする」にチェックが外れている場合は、スケジュールの設定に左右されます。

参加時のビデオON・OFFについての詳細は、ブログ記事「Zoomに参加するとき、最初からビデオがONになるかOFFになるかの設定」にも書いてあります。

音声タイプ

音声タイプには、3つの選択肢があります。

電話で参加するか、コンピューターオーディオで参加するか、その両方か、です。

ここでいう「電話」とは、スマートフォンを意味するのではありません。電話回線を使って、音声だけでZoomミーティングに参加するという意味です。
電話回線が使える、プッシュホン式の電話であれば、固定電話からでも参加が可能です。

コンピューターオーディオ」は、インターネットを使った、パソコン、スマートフォン、タブレットで参加するという意味です。

この設定で選択したものは、ミーティングをスケジュールするときの「オーディオ」の初期値になります。
ミーティングをスケジュールするときに変更することができます。

ここで、「電話」を選ぶと、電話回線を通じた電話からしか参加できなくなりますので、注意してください。

Zoomのオーディオで「電話」「両方」を選ばないほうがいい理由」という記事も参考にしてください。

ホストより先に参加することを参加者に許可

設定で、このスイッチをONにすると、ミーティングをスケジュールするときの「オプション」で、「任意の時刻に参加することを参加者に許可します」という項目の初期値が、チェック付きの状態になります。


任意の時刻に参加することを参加者に許可します」が、ONになっていて、「待機室」がOFFになっていると、ホストがスケジュールしたミーティングを起動する前に、参加者がミーティングに参加することができます。
このミーティングIDは、開放しておくから、いつでも自由に入ってみんなでおしゃべりしてください!というようなミーティングルームを作るのであれば、「任意の時刻に参加することを参加者に許可します」をON、「待機室」をOFFにします。

待機室」がONになっているか、「任意の時刻に参加することを参加者に許可します」がOFFになっている場合、スケジュールされたミーティングルームをホストが起動しなければ、以下のような表示になります。

この表示は、「待機室をカスタマイズ」で、編集することができます。

継続的なミーティング チャットを有効にする
Zoom Rooms がホストキーでミーティングを開始できるようにします
パーソナル ミーティング ID を有効にする
ミーティングのスケジュール時にパーソナル ミーティング ID を使用する
インスタント ミーティング開始時にパーソナル ミーティング ID を使用する
透かしを追加
どの参加者についてもミーティングに参加する時にミュートに設定する
予定されているミーティングのリマインダー機能付き
ミーティングテンプレート
ウェビナー テンプレート
ミーティング内(ベーシック )
サードパーティ エンドポイント(SIP/H.323)のメディア暗号化を必須にする

Zoomでは、すべてのデータは安全のために暗号化されます
これは、Zoomのクラウド(インターネット上のZoomのサーバー)、Zoomのアプリ、そしてZoomの会議室システムの間でやり取りされるすべてのデータに適用されます。

この「暗号化」というのは、データを特別な方法で変換して、悪意のある第三者がそのデータを読めないようにする技術です。

設定をオンにすると、他のオンラインミーティングアプリ(SIP/H.323)とZoomでミーティングを行う時もこの暗号化が求められるようになります
SIPとH.323というのは、他のビデオ会議システムの種類を指します。

しかし、これらの他のシステムがZoomと同じ暗号化方法に対応できない場合、そのシステムはZoomの会議に参加できません。つまり、Zoomのセキュリティ基準に合わない場合は、参加がブロックされます。

ミーティング チャット
ミーティング チャットでのメッセージを削除することを参加者に許可する
ミーティング チャットでのメッセージを編集することを参加者に許可する
ミーティング チャットでスクリーンショット機能を有効にする
絵文字を使用することを参加者に許可する
ミーティング チャット – ダイレクト メッセージ
ミーティング チャット – 自動保存
誰かが参加するときまたは退出するときに音声で通知
ダイヤルイン参加者に参加者数を発表
ミーティングチャットでファイルを送信する

ファイルアイコンをクリックすると「コンピュータ」という項目が表示されます。
「コンピュータ」をクリックすると、パソコンのフォルダが開き、そこから共有したいファイルを選択すると、チャットの中でファイルを送信できます。

ミーティングチャットでファイルを送信する」のスイッチを OFF にしても、ファイルアイコンは消えるとは限りません。

ファイルアイコン自体を消す方法は「ZoomミーティングやZoomウェビナーのチャットから、ファイルアイコンを削除する方法」を参照

ファイルアイコンが表示されていれば、「コンピュータ」という項目は必ず表示されますが、「ミーティングチャットでファイルを送信する」のスイッチが OFF の場合、「コンピュータ」をクリックしても反応しません。

また、「ミーティングチャットでファイルを送信する」のスイッチが、ON になっていると、スクリーンキャプチャボタンが表示されますが、OFF になっていると、スクリーンキャプチャボタンは表示されなくなります。

指定のファイルタイプのみ許可する」にチェックをつけると、ファイル拡張子を入力するボックスが表示されます。
テキストファイルなら「.txt」、Wordファイルなら「.docx」、エクセルファイルは、「.xlsx」と入力します。
複数種類のファイルを指定する場合は、「.docx, .xlsx」など、半角カンマで区切って入力します。

最大ファイルサイズ」にチェックをつけると、チャット内で送信するファイルサイズの上限を設定できます。

指定するファイルサイズは、「200MB、300MB、400MB、500MB、1000MB、2000MB、2048MB」の中から選択します。

ミーティング内(詳細)
Zoomに報告
ブレイクアウト ルーム – ミーティング
リモート サポート
メール通知
その他