これが、なかなか気になるところですね。
クラウドの容量制限
Zoomのクラウド容量は、1ユーザーに付き、デフォルトで1GBまでです。
この1GBという容量で、どれくらいの動画データを記録できるのでしょうか?
1時間のミーティングをすると、スピーカービューの録画データだけで、600MB~800MB。
つまり、0.6GB~0.8GBほどになります。
ここに、ギャラリービューの動画も加えると、1時間のミーティングだけで、1GBという容量は簡単に超えてしまいます。
ただ、1GBを超えた分は、記録が途中で切れてしまうのかと言うとそんなことはなく、2GBになっても3GBになっても、録画は続行できます。
私はこの前、4時間半のセミナーで、6.9GBの動画ができていました。
では、1GB制限ってなんなのか!?
これは、1GBのデータが、クラウドに残っていると、次のミーティングでは、もう、クラウドには録画できないよ!ということなのです。
ただ、この制限も、なんだか曖昧で、現時点では、1~2GBの動画データが2~3本残った状態でも、次のミーティングが録画できてしまったりします。
しかし、この制限がいつ強化されるか分かりません。
では、動画データをどう扱ったらいいのか?
基本的には、ダウンロードして、ハードディスクに保存しておくのが賢明でしょう。
ましてや、Zoomのクラウドに動画データを置いたまま、それを多くの人にシェアするというのは、現実的ではありません。
シェアした動画データは、ある程度の期間、そのままそこに置いておかなければならないからです。
動画を特定の人に見てもらうためならYoutubeに限定公開がいいでしょう。
有料教材などは、Youtubeよりもセキュリティがしっかりした動画配信サービスを利用します。
Zoomで作る動画、セミナー教材などに特化したセミナーを7月に開催します。
Zoomで録画する方法、動画データの編集、配布、会員制ページの作成など、動画の徹底活用法です。
クラウド容量の増やし方
どうしても、Zoomのクラウド容量を増やしたい場合は、以下の手順です。
1.「マイアカウント」から「支払い」を選択し、「追加のクラウド記録ストレージ」の行にある「追加」をクリック
2,例えば、100GBの容量を追加したければ、$40.00/月のオプションをクリック
3.「続ける」で決済します。
100GBを確保するために、毎月5,000円を支払うのなら、その20倍の2TB(2,000GB)のハードディスクにを9,500円くらいで購入して、そこに動画データを保存しておいたほうがコストパフォマンスは格段にいいでしょう。
実際に私が最近、Amazonで購入した2TBのハードディスクはこちらです。
耐衝撃・3年保証というだけあって、なかなか長持ちするハードディスクだと思います。
Transcend USB3.0 2.5インチ スリムポータブルHDD 耐衝撃 M3シリーズ ミリタリーグリーン 2TB 3年保証 TS2TSJ25M3G