レコーディングのボタンをクリックすると「このコンピューターにレコーディング」と「クラウドにレコーディング」の選択しが表示されます。
クラウドにレコーディングできるのは、有料アカウントを持つ人だけですが、編集したり、Youtubeにアップするのであれば、「コンピューターにレコーディング」を選択しておくとよいでしょう。
主催者は、いつでもミーティングの様子を録画することができます。
参加者がミーティングを録画するときには、主催者にレコーディングの許可をもらう必要があります。
パソコンにレコーディングする場合
ミーティングが終了すると、記録されたデータが、パソコンで再生できる動画データに変換されます。
変換が終了すると、動画データが作成されたフォルダが開きます。
動画データの保存先を変更するには、「設定」をクリック。
「レコーディングしています」をクリックして保存場所を設定します。
パソコンに記録されるデータは、スピーカービューにしたりギャラリービューに切り替えたりした、パソコンで見たそのままが、動画データとして記録されます。
クラウドにレコーディングする場合
クラウドにレコーディングすると、ミーティング中もパソコンのハードディスクにデータを書き込むわけではないので、パソコンには負荷がかかりません。
ミーティングが終わってから、Zoomサイトの「マイ記録」で見ることができます。
ミーティングが終わってから、MP4という動画フォーマットに変換されるので、時間がかかります。
1時間のミーティングの場合、動画の準備ができるまで、1~2時間ほどかかる場合もありますので、気長に待ちましょう。
クラウドにレコーディングした場合、以下の3つのパターンでファイルが作成されます。
- スピーカービューで見た場合の動画(mp4)
- ギャラリービューで見た場合の動画(mp4)
- 音声のみ(m4A)
- チャットの内容(テキストファイル)
いずれも、iPhoneなどに転送すれば、そのまま見たり聞いたりできるデータフォーマットです。
既定値では、クラウドの容量が1GBに制限されています。
これは、有料で拡張することができます。
1時間ほどのミーティングをレコーディングすると、1GBは軽く超えてしまいます。
ところが、1GBを超えた分はレコーディングされないかというと、そんなことはなく、ちゃんとレコーディングされますのでご安心下さい。
ただし、容量がいっぱいの場合、次回のミーティングではクラウドにレコーディングができません。
レコーディングされたファイルをパソコンにダウンロードしましょう。
それをYoutubeなどにアップすれば、みんなでシェアすることができます。
Youtubeで一般公開したくない場合には、「限定公開」することもできます。
Zoomのクラウドに保存されたデータは削除しましょう。
※この場合、ゴミ箱(trash)からも削除する必要があります。
そうすれば、次回のミーティングでも、問題なくレコーディングできます。